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葬儀と月命日

結婚生活
日曜日祖母の葬儀が行われました。9850キロ離れたフランスに住む私がその場に居合わす事が出来たのはやはり祖母の計らいなのではないかと考えるようになりました。葬儀の日は息子の月命日にあたり、前日から何度もお坊さんと親族を囲み念仏を唱えているうち、これは祖母が息子に「OO君も一緒にしてもらいさし」と言ったのではないかと感じました。数年振り、30数年振りや40年振りに会う従兄弟達は昔と変わらない態度で私に接してくれ、でもその態度一つ一つに私への労りと気遣いを感じました。京都から駆けつけた叔母も同じ県に住む叔母も私を見るなりきつく抱きしめ大泣きし、いつも私達の事を考え、気持ちに寄り添い続けているからと言ってくれました。通夜の夜伽で朝の4時くらいから6時過ぎまで祖母の棺を前に叔母達と色んな話をしました。二人から両手を握られさすられながら平坦では無かった彼女達の人生の話も聞かせてもらいました。私は最後こそ4年近く日本に帰れませんでしたが、息子が中学までは毎年、それ以降は2年に一度帰っていたので私も息子も叔母達に本当に可愛がって貰いました。80歳前後になった彼女達から辛いだろうけれど生きる様に、何もしなくてもいいから今が過ぎることだけ考えればいいからと、泣きたい時は思いっきり泣くようにと言われました。葬儀には父方の叔父や叔母達も私の側にいて、叔母が「OO君の月命日に重なるようにおばあちゃんが計ら

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