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まるで

遠距離恋愛
否応なしに乱れた私の身体を抱き枕のように抱き、まるで自身も果てたかのような顔で、目を閉じる 私が果て、何度も何度も喘ぎ痙攣をおこすまで昇らせる頃には もう私の手は、雅治に触れていられるほどの余裕がなく私はただ、放たれるように貪ってしまっていて 隣ですうっ・・・と寝入る息遣いになんとも申し訳ないような、気にもなる   「私を昇らせても雅治は気持ちよくなるわけではないでしょ?」 「ん?どうして?」 「イクのとイカせるのとだったら、私をイカせるよりも自分がイクほうが良くない?私ばっかり」   男は、放ってナンボな生き物じゃないの? ・・そうハッキリは聞けないけど  「うん?・・・どう・・・かな・・・・」  身体を起こし、目を閉じた雅治の顔を見た果てた時も、果てさせた後もいつもこんな風に涼しく、白く整った顔をする サウナに入った後、みたいな  「うん?」 何を見てる?と言うように少し目を開けると、また腕を伸ばして私を抱え込み  「うん・・・・」  いつもの位置に私を収め、ふーっと息をつくと抱き枕を抱くように私を身体に添わせ 呼吸は、眠るような息

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