散歩しながら思い出す
DV・モラハラ
足首が回復したので、近所を散歩してきた。いつも歩く道はやめて、反対方向へ行ってみた。目的地は大きな公園。住宅地を歩いていくと、洋館風の素敵なお宅が並んでいて羨ましくなる。塀からしてお洒落。外国みたいなレンガの塀に薔薇が満開なお宅があったり、庭のお花畑が綺麗だったり、あんな家に住みたかったなとうっとりしながら歩く。若い時は、いつかあんな家に住みたいと憧れ、夢が膨らんでいたが今となっては、もう夢も持てない。目的の大きな公園に行く途中に、小さい公園が幾つかある。久し振りに、昔よく来た小さい公園の横を通った。子ども達とよくその公園で遊んだ。あの頃の風景が蘇って来た。自分も一緒に遊んで、運動にもなっていたし気晴らしになっていた。ワンコも連れて来たり、子育て中の思い出は楽しい事しか浮かばない。一緒にバトミントンをしたり、虫捕り、ブランコ、滑り台などあの頃の子ども達とまた公園で遊びたい。可愛くてぎゅっとしたくなる。実際は夫が与える脅しと経済的DVで不安しかなかったはずだけど。夫のしてきた事は、理解できないし今も許せないが、結果的には、それが私達にとっては大正解だった。何かに守られたのだと思えてくる。別居したくてもできないよりは全然いい。（結婚しなければ良かったと言えばそれまでだが。）思い出すのは心がホンワカする思い出ばかり。いかに子ども達に救われていたかを実感する事。今もだ。当時まだ元気だった両
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