別居はしても籍はそのまま

もう亡くなっている伯母は妊娠中に夫と別居し、１人で娘を育てあげた。結婚しても仕事を辞めず、公務員だったので生活の心配が無かったのは救いだった。古い時代の事なので、世間体を気にしながら我が子に寂しい思いをさせて申し訳ないといつも気にしていた。別居してからは一切会う事も無く、実質離婚したのと同じ生活だった。旦那さんは、離婚を希望していたらしいが、伯母は子どもの為にと絶対に籍は抜かず、紙の上だけの夫婦だった。長い音信不通の後、警察から連絡が来る。夫の孤独死。戸籍に妻子がいるなら、一番に連絡がくるのは当然だ。引き取り、妻として葬儀をあげたそうだ。話に聞くと、旦那さんには内縁の妻がいた時期があったそうだ。再婚したくても、絶対に離婚しない本妻がおり、結局は女性は去っていった。人生は人それぞれなので、どちらが悪いとか、何が正しいとか言えないしわからない。他の方のブログを読んでいても、どちらかが逃げる様に家を出たり、話し合って離婚前提で別居している人は結構いる。共通している悩みは、相手が離婚に応じないとか、子どもとの関係が心配なこと。私と似た様な状況の方もいると知り心強い。我が家は特殊な方かも？夫が相談もなく勝手に出ていき、理由は「家族の為に稼ぎに出た」と言い続ける。そこには全く夫婦の危機が理由とは感じられない。本心を隠し、聞こえの良い言い訳を作り現実逃避する癖だ。妻子の意志は全く受け入れず、自分

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