SNCF（フランス国鉄）のストライキ
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フランスは現在子供たちの2週間のバカンスシーズンです。3ゾーン（A～C）に分けて開始が1週間ずつずらされ、今週末パリ地区（Cゾーン）は2週目に入り、リヨン・ボルドー等地区（Aゾーン）は1週目になります。つまりこのバカンス真っ直中の週末を狙ってSNCF（フランス国鉄）はまたもやストライキをしております。今回はコントローラーと呼ばれる車内で切符の確認等をされる方（日本では車掌さん？）のストライキになります。理由は勿論賃金の値上げです。現在約1万人のコントローラーがおりその3/4がストライキに参加しております。今週末のTGV（フランスの新幹線）の運行は1/2と発表がありました。しかしながらフランスで均等に1/2の運行ではなく、スキーシーズンなのでアルプス方面(Bourg Saint Maurice)は100％の列車が運行となります。そのしわ寄せはその他の地方になりますので、例えば東方面のパリ―ストラスブールは38％、北方面のパリ―リールは34％、西方面のパリ―ボルドーは27％の運行となります。ボルドーでは今週土曜日と日曜日のTGVの本数は合わせて17本に留まるそうです。バカンスで観光客を期待していたのはアルプス方面だけではなく、また通勤・通学の客を全く無視した電車の振り分けに不満の声が上がっています。フランスは1947年以来SNCF（フランス国鉄）のストライキが無い年が無く、近年ではピン
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