日本の鉄道は凄い
結婚生活
京都を出発する前日、私は帰仏前にもう一度京都を往復する為の切符をネットで買いました。50歳以上がお得の切符はたとえキャンセル料を払って後で期日変更しても十分得だったのでだいたいの日をおさえたかったからです。出発日、駅でその切符を発行してもらうのに少しだけ早く家を出た私が窓口の列に並んでいると、窓口の上にある電光掲示板にサンダーバード遅延の旨が表示されました。強風で路線変更される為、30分くらいの遅延が予想されるとのことでした。私は金沢で友人とランチをする約束をしており(わー、残念だな。30分遅れちゃう）と思いました。窓口で私の番になり、コンビ二の支払い証明書やスマホをもたもたと見せて(2枚別々に取ったので2件分)いる時に切符を見せながら「あのー、私これからこの切符でサンダーバードに乗るのですが、30分遅れなんですね？」と聞きました。これがフランスなら「この件が済んでからにして下さい」と言われますが、係の男性は発券の手も緩めず私の切符を見ると「一台前のサンダーバードに変えましょう。それなら本来予定の到着時刻になりますよ」と言いました。「まぁ、そんな事をして頂けるのですか?(指定席券なので)」と聞くと「台風特別処置です」と言われました。ところが一台前のサンダーバードの出発時刻は6時59分で(私の切符は7時29分でした)、時計を見ると6時55分だったのです。「あの〜、4分しかありませんが
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