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テレビもジャズも

遠距離恋愛
「あれ、TV?。それに、ソファに座ってるんだ」 どうしたの。いらない音を嫌うのに、珍しいねと言葉尻で言い、こちらに目を向ける 私は普通の人より感覚がとりわけ聴覚はかなり敏感で普通の人の数倍、けたたましさが苦手だけどいつもとちがう始まり方をしたから今日は、いつもとはちがうほうがいい気がして 雅治がバスルームから出てくるのをベッドで待つのではなく、ソファで待った この時間は2時間サスペンスをやってるしっかり見るわけじゃないけど、テレビをつけた  私の、こんな些細な違いに気づくそんなことに、癒される   「・・・失楽園?これあの俳優さんでしょ」 「そう。でも内容は違うわ」 「なんだ。だからテレビね、失楽園を見ているのかと思ったよ、違ったか」  ガウンをはおった雅治は傍らのベッドに腰をかけた 「ふぅ・・・」 試合後のボクサーみたいに息を吐く思わず笑ってしまい 「ほら。だいぶ疲れてる、でしょ」 「疲れた。驚くほど疲れたよ・・・今日、この後はもう無理かもしれない」 「最初からはしゃぎすぎなんですってば。もう、どうしたの」 「知らない、わからないよ」  肩をすくめるようにして、こちらを見て

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