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繋がり

遠距離恋愛
「・・・よく似てる、ね、確かに」 電話口で、雅治はそう言った。   電話で、LINEで話し、雅治の日常が見えてくると面白いことに気付く 朝晩の「パートナーのルーチン」と、「雅治のルーチン」 これをして、寝る朝は必ず、こうする ルーチンを崩さない、大体の時間も決まってる 判で押したように、雪についた足跡をもう一度踏むように時計代わりのように毎回同じ ・・・それを見越して、準備しておかないといけないけど逆にそれを外さなかったら、あとはそんなにこだわらない    「そうか・・・この世だけのつながりじゃない・・わけだ、なるほど」  「え?信じるの。こういう空想じみた話、エビデンスは?って、一番遠いところにいる人だと思ってたけど」 「いや、朝の占いとか1年のとか、本買ったりして見てたこともあるよ」 「えーっ、そうなの」    15年以上前の、こんな話を今頃思い出すなんてね、  こんなことを思い出して、妙に繋がりめいたことを思うのはたぶん、最近亡くなられた、ある尼僧の文筆家さんのニュースが席巻しているせいだと思う、そう言うと  「うん・・・見てるよ。あまり知

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