緊張状態のコルシカ島
結婚生活
3月2日（水）南フランスアルル（Arles）の刑務所で囚人による囚人の殴打事件が発生しました。殴られたのはコルシカ島出身イヴァン・コロナ（Yvan Colonna 61歳）で、1960年コルシカ島アジャクショ（Ajaccio）に生まれコルシカ島独立活動家（国粋主義者）です。1997年憲兵隊への攻撃、1998年2月6日アジャクショでエリニャック知事暗殺に関与したと逮捕されました。殴ったのはカメルーン（アフリカ西南）人のフランク（Franck Elong Abé 36歳）でイスラム過激派としてアフガニスタンで逮捕された人物です。2人の仲は良かったそうですが2月28日（月）食事を取る場所で宗教の話題になり仲違いしたとのことです。この時にイヴァンが言った「神に唾を吐いてやる」という言葉が許せなかったフランクは偶然一緒になった刑務所内のスポーツジムでイヴァンに襲い掛かり激しく殴打しました。イヴァンはマルセイユの病院に搬送されましたが昏睡状態が続いております。3月6日（日）コルシカ島のナショナリスト（国粋主義者）によるデモの呼びかけが行われており、コルシカ当局はフランス本土に警備の応援要請を行いました。しかしながら3月4日（金）、コルシカ労働組合（STC）の船員はフランス本土からの憲兵隊のフェリーの到着を阻止しました。これを受け内務省は空路での憲兵隊の移動を決定しています。【本日ポイント5倍】
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