オリンピック期間中のゴミ収集車ストライキ
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パリオリンピック開幕まで85日を迎え、4月30日フランス最大の組合CGTのFTDNEEA（廃棄物処理・浄水・下水道・衛生部門）は5月と特にオリンピック・パラリンピックの全期間を対象とするストライキ通告を提出しました。ストライキ期間は5月14日から16日、5月22日から24日、そして7月1日から9月8日（オリンピック開催期間は7月26日ー8月11日・パラリンピックは8月28日ー9月8日）となります。イル・ド・フランス（パリを含む地域圏）のゴミ収集業者組合は清掃・水道局（DPE）と市自動車交通局（TAM DILT）の代理店に対してもオリンピック期間中の積極的なストライキの参加を呼びかけました。組合は「大会期間中に動員される作業員に対する1,900ユーロ（30万4千円）の破格のボーナス」を要求、またゴミ収集業者は「全職員の月給400ユーロ（6万4千円）の増額」も要求しています。彼らはパリ市長・アン・イダルゴ（東京オリンピックの閉幕式でフランスの旗を振っていた女性）に対し、「あなたは我々の交渉に応じることが義務付けられおり、私達はその準備が出来ております。どの様な行動を取るべきかは代理人が決定し組合はあらゆる手段を組合員が使えるようにします」と警告文を送りました。さて本日5月1日は「労働者の日・労働者の祭典・メーデー」でフランスでは祭日です。フランス全土で大規模なデモ行進が繰り広げられまし
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