4月16日(火)午前2時頃フランス北部ノール県ダンケルク市近郊の町グランド・サント(Grande-Synthe)のスーパーの駐車場で22歳の青年が暴行を受け死亡しました。青年フィリップ(Philippe)さんは3人組に待ち伏せされ野球バットや鉄の棒のようなもの(まだ未確定)で暴行を受けました。17日(水)に逮捕されたのは14歳と15歳の少年で、もう一人(成人)の関与が示唆されています。彼らはギャングの一味だということで「組織的なギャングによる殺人」に分類されました。動機についてはまだ解明されておらず、フィリップさんは携帯電話を盗まれており、彼の親族は彼とギャングには一切の関りがなく人違いの可能性を指摘しています。一方フィリップさんが出会い系サイトでギャングが設定した偽の出会いの待ち合わせ場所に行ったという話も上がっております。グランド・サントの役人は数日前に発生した別の暴力事件と今回の事件に類似点があると話しておりますが、検察側はまだその確認が取れていないと主張しています。フランスでは未成年者による暴行殺人事件が連続して起こっており(こちらの記事↓)、
少年法の年齢を13歳に引き下げる案も話に上がっております。またこのフィリップさんが襲撃されてから5日後の19日(金)から20日(土)にかけての夜中、容疑者の一人の従兄弟(15歳)がフードを被った二人組に襲われ、顔や体を殴られジャージ
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