皆、最後は老人ホーム
昨日義妹クレールの義両親が二人とも老人ホームに入所されていると書きましたが、旦那の一番目の妹であるマリー・ピエールの義父(義母は他界)も老人ホームで、旦那の二番目の妹セシールの義父(義母は他界)も老人ホームです。しかも二組とも老人ホームはブルターニュ地方なので極たまにしか面会に行かれません。フランスではこれが当然で、旦那の父方の祖父も最後は老人ホームでした。一カ月程前、旦那の弟ベルナールが奥さん方の母親を老人ホームに入れたと言いました。彼らは結婚当初からお嫁さんの家で同居しており、子供二人も祖父母とずっと一緒に過ごしてきました。そのことで旦那の亡き両親はいつも「息子をあっちに取られた」と怒っており、妹達皆奥さんのナタリーをよく思っていません(私はナタリーと仲良し)。去年息子のことで式のあと家に妹弟が集まったのですが、私が一番心からの思いやりの気持ちを受け取ったのが弟のベルナールとナタリー、そして彼らの子供達からでした。そしてその時にナタリーの母親も来てくれて私を抱きしめて泣いてくれました(ご主人は既に他界)。その時は身体は弱っておられましたが頭はしっかりしておられました。ところが手首か足を骨折されて入院されてから急に認知症になられ、最初は孫娘が「大事なおばあちゃんだから」と面倒を見ていたのですが次第に誰のことも分からなくなってしまわれました。それからが凄まじく、夜中に物音がするので
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