ビデオ監視画像の流布

★誰が監視カメラのビデオをSNSにのせたのか？8月26日（金）から27日（土）にかけての夜中2時15分頃フランス南部トゥールーズ（Toulouse）市内のサン・ピエール橋を渡っていた若者グループがスクーターに2人乗りした若者と口論になりました。若者グループにスクーターが突っ込み危険な方法で横断しようとしたのをグループの一人が咎めたことから口論になり、男性（32歳）は2人組に殴打されました。2人組は男性が倒れ意識を失った後も執拗に攻撃を続け足で頭を踏みつけにしました。そこにグループの女性が止めに入り彼らはスクーターに乗って逃げようとしたのですがグループの男性がそれを阻止しようと自転車を彼らの前に投げました。するとスクーターの2人組は倒れている男性の上を走って（轢いて）そのまま逃走したのでした。男性は頭部外傷・鼻と顎を骨折して病院に搬送され、犯人は依然逃走中です。この事件が大きく報道されたのは一部始終を収めた映像がソーシャルネットワークに載せられ多くの人が閲覧したことによります。何が問題かと言いますと、今回は目撃者による投稿ではなくこの映像が市内の監視カメラをスマホで撮影したものだったからです。監視カメラ映像は法執行機関及び司法当局専用のシステムであり流布は許されることではありません。トゥールーズ市役所は土曜日の16時08分に警察にビデオを提出したと話したことから現在警察が内部調査を進

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