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連続して起きた中学生のリンチ事件

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昨日少し触れたフランスの時事ニュースの続きです。4月4日(木)午後16時~16時半頃イル・ド・フランス地域(パリとその郊外)エッソンヌ県で中学生の男の子が覆面をした男たちに襲われ、5日(金)死亡しました。男の子はシャムセディン(Shamseddine)君15歳で学校から出て100メートルのところで襲われ殴る蹴るの暴行を受け、頭や全身に傷を負っているところを通行人に発見されました。4月5日(金)20歳の成人1人と未成年者4人(17歳が3人・15歳が1人)が警察に拘留されました。4月6日(土)拘留は更に延長され取り調べが続いておりますが、動機については「恋愛のもつれ」の可能性が大きいとのことです。さてこの事件の2日前にも別のところで中学生がリンチを受け一時昏睡状態に陥いる事件がありました。4月2日(火)16時頃フランス南部エロー県モンプリエ(Montpellier)市で女子中学生サマラ(Samara・13歳)さんが下校途中複数人に囲まれ殴る蹴るの暴行を受け脳出血を起こし病院に搬送されました。サマラさんを襲ったのは同じ学校に通う女子生徒(14歳)と市内の他の学校に通う男子生徒(14歳・15歳)の3人でした。ソーシャルネットワーキング上のハラスメントが原因ということです。サマラさんは長期に渡るトラブルを否定していますが、彼女の母親は宗教上の問題で一年以上サマラさんがいじめにあっていたと話し

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