人生と共にあった音楽

ポール マッカートニーは、８０歳過ぎてもまだツアーを続けて４０曲ほどを楽器を演奏しながら歌っている。 しゃんとした立ち姿、スタイルの良さでカッコイイ。年を取っても世界中に大人気、おごる事の無い人柄は変わらず、益々優しい素敵なお爺ちゃんになっている。もうかなり前から、勝手に私はハラハラしていて来日してくれたら嬉しいのと、倒れないかと心配と板挟み。以前、日本で体調を崩して手術して帰った時、もうこれで終わりかとかなり心配した。今年のオーストラリアやメキシコ公演の動画を一部だけどXで目にする。歌声は若い頃とは違って弱々しくなっている。それでも、ライブはパワフルで、これまでのセットリストとほとんど同じ内容をこなしている。凄い体力と気力だ。元来、超人、天才なのであり、自分達と同じレベルで考えてはいけないのかも。ポールは、以前、元気の秘訣はライブをすることだと語った。現役を退いたら、一気に老け込み、倒れてしまう気がするのかも。実際、そうなる気がする。使命を持って生まれて来た人とはこう言う人の事なのだろうな。世界中の人々に音楽の力で幸せを与えてくれる人。久し振りにウイングスを聴いた。パワフルな男っぽいポールの声。リアルタイムで聴いた頃の記憶と重なって、当時の実家の様子や若かった両親の姿も思い出される。長年、私の人生を豊かにしてくれてありがとう、と感謝しかない。ポールは、子どもの頃から現在

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