どれもフランスらしい考え方なのか

2022年9月20日フランス　ブルターニュ地方レンヌ市に2本目の地下鉄B線が開通しました。ところが2023年11月18日変電所において火災が発生し、現在B線は不通となっております。当初は12月18日から運行が再開される予定でしたが、12月15日公共交通システムを運営するケオリス社は記者会見を開き、運転の再開は早くても12月22日（金）になると発表しました。これを受けてバスの運転手さんがB線の不通による影響で「過重労働に直面している」とケオリス社の経営陣に特別ボーナスを要求しました。経営陣は今年の休暇が1カ月未満の従業員には150ユーロ（2万4千円）、その他の従業員には75ユーロ（1万2千円）の特別ボーナスを提案、過半数を占める組合CGTは提案に合意しましたが、他の2つの組合Unsaと CFDTは金額に妥協しませんでした。ということで組合は12月16日（土）から無期限ストライキに入ると発表しました。子供達の冬のバカンスは例年なら12月18日の週に始まっており問題は無かったのですが、今年は一週間遅く12月25日から始まります（終了は1月7日）。つまり地下鉄B線の再開が12月22日（金）でバスもストライキなら子供達が最後の一週間学校に行けません。政府がこのバカンスを一週間遅らせた理由は「1月1日が祭日で火曜日から学校が始まるのは都合が悪いので1月8日（月）にした」とのことです。しかしなが

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