カメラや携帯電話に入っていた写真をパソコンに落としたところ、出会った頃の実家の黒ちゃんの写真が出てきましたのでご紹介しますね。黒猫は栄養が足りていないとこんなに茶色い毛並みになります。近所の人に石を投げられご飯を求めて彷徨っていた黒ちゃん。息子を失くしたばかりで目にした小さな命を見捨てることが出来ずそんな気持ちを察した母が「あなたがご飯をあげるのなら」とご飯をあげることを許してくれました。最初はご飯をあげていてもいきなり咬みつく猫でしたが一緒にいる時間を長くして甘えさせると咬まなくなっていきました。8月に去勢手術に連れて行きましたが、初めて乗る車の中でも大人しく私が散々道に迷っても鳴きませんでした。
抱っこも出来るようになると今度は降りてくれなくて、降ろそうと思うと地面が近づいても足を出さず胴体着陸をさせないといけないくらいに甘えたになりました。いっぱい抱っこしてキスをしてお話をしました。車の往来はほとんどないけれど道路に飛び出さない様に何度も言い聞かせ、ついでに「車も怖いけれど人も怖いから気をつけなさいね。ちゃんと人を見て甘えるのよ」と教えました。なのでかつて石を投げた人を見るとちゃんと逃げますし、（たった一人だけれど）たまにご飯をくれていた人には甘えます。昨日叔母が「家でお茶をしてきたよ」とラインで両親と叔父の写真を送ってくれたのですが、文の最後に「黒ちゃんを抱っこしました
実家の黒ちゃんビフォーアフター
結婚生活
コメント