トーンポリシング（２）

人格障害についての知識を持ち、行動の特徴を知り、対策ができるだけで随分違う。相手の言動にむきになってはいけない。イライラさせるのが相手の快感だから。自分以外の人、例え家族であっても幸せそうにしていたらそれをぶちこわして、不幸にしないと気が済まない奴等。嫉妬深さは異常だ。結婚する前、夫の最初の印象は「嫉妬深い人」だった。私が仕事が楽しいと言っただけで、顔付きが変わり、ケチをつけ始めた。嫌な人だと思った。そんな事を知らない夫は、私をターゲットにしており（私からも実家からも搾取しようと思ったようだ）私に自分の事をどう思うか、聞いて来た。私は正直に「嫉妬深い人だと思う」と言った。すると、慌てて謝ってきた。「それは自分が悪かった、そんなつもりで行ったのではない」と必死で誠実さをアピールした。当時の私は未熟で夫を信じてしまった。NPDは、自分の利益の為なら、平気で土下座もするし反省の振りもするし、謙虚な態度も、お金も使う。手にいれる為には、何でもする。だから、見抜くのは難しい。最初の頃は、トーンポリシングは無かった。何でも私の意見を聞くふりをしていた。結婚した途端、豹変したのは、嘘をつきまくっていた反動だったのかもしれない。話さない、会わない、関わらない、それが一番。幾ら何を相手に言ったところで、トーンポリシングや投影で、そのまま同じ事を自分に言い返される。「被害にあっているのは僕の方だ。僕

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