105歳、あと2ヵ月半で106歳を迎える祖母が昨日の夜中に亡くなりました。叔父夫婦と同居しており、帰国後2週間の推奨隔離の為直ぐには会えませんでしたが、祖母の状態が悪くなり孫夫婦（私の従兄弟）が遠くから呼ばれたと聞き、（このままでは母が祖母の死に目に会えない）と「もう9日経つたし私達も大丈夫よ。今日行こう」と母に言って昨日会うことが出来ました。祖母は肩と口で息をしており、私を認識することはありませんでしたが最後に会えて良かったです。母も温かな手を握り「ありがとう」と繰り返し言っておりました。28歳で夫(私の祖父)を戦争で亡くし姑さんの世話をし子供4人を育てあげた祖母の最期は自分の家でその子供達に看取られた幸せなものだったと思います。私は今回思いがけず長年会っていなかった従兄弟達とも会えそうです。私はこちらで運転出来る手続きをまだ取っておらず足でまといですが、母の側にいて少しでも寄り添えたらと思っています。知らせを聞いた昨日の夜、息子が小学生の頃、ゲートボールをしていた祖母と一緒に撮った少しおどけた写真が目に浮かび、息子に祖母の手を取ってくれるよう頼みました。今朝会った祖母は穏やかな顔をしておりました。人気ブログランキング会えて良かった。にほんブログ村おばあちゃんありがとう。大往生だと思いますが幾つになっても親は親。母にとって辛いことが続きます。側にいてお互いを支えあえます様に。
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