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株をあげた息子の彼女 前編

結婚生活
先日息子の彼女が来た時に何の話からだったか彼女が私に「もう(以前住んでいた)パリ郊外には住みたくないですか?」と聞いてきました。この話題は私達夫婦にとってタブーとも言えるものです。なぜなら私はずっと友達も仕事もあったあの場所に戻りたいと思っていますが、旦那はそうではありません。誤魔化しても良かったんですが正直に「戻りたい」と答えたところ横から旦那が「行ったらいいさ。行っちまえ。せいせいする」と言ったのでした。(あぁ、この人はいつまで経っても誰の前でそんなことを言ってはいけない)とか(こんなことを息子の彼女の前で言ったら妻の立場を貶める)とか考えてくれないんだろうと悲しくなりました。旦那と言う人は誰かを除け者にするのが好きな人ですが(同僚でも猫でもそう)、今まで私達家族は私と息子がタッグを組んでいたので彼は家庭内で私を除け者にすることは出来ませんでした。それがここに来て息子の彼女が仏人だと言う事で千の味方を得たことに気づいてしまいました。約束の日曜日の14時、息子の車が着いて助手席の彼女を見た時に私が「あら、彼女も来ちゃった」と言ったら彼は「当然だろう」と言いました。彼は丁度コーヒーを入れるところだったので彼女を家に招き入れて自分の席の横の椅子を引き、挨拶の後彼女が座ったので私は息子に向かって「さぁ、とっととやろうか」と言いました。午前中は雨が降ったり止んだりの天気で、その時は重い雲

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