フランス65県で嵐の被害
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★フランス65県で嵐の被害6月4日（土）夜フランスの大部分65県（全部で96県）を襲った嵐は死者1名負傷者15名（内2人は危険な状態）を出しました。死亡した女性（30代～40代）はフランス北部ルーアン（Rouen）市で川の様になった道路で足をとられ70メートル流されて自動車の下に挟まり溺れて亡くなりました。フランス西部ペイ・ド・ラ・ロワール地方マイエンヌ県では橋が2つ崩落しました。イル・ド・フランス（パリ地域圏）では音楽フェスティバルが中止になり、午後は空港でも離陸が見合され、ヨーロッパ全体に影響を及ぼしました。フランス中部、南西部ではピンポン玉大の雹が降り、特にアルマニャックブドウ園（4～5000ヘクタール）が大きな被害を受け、数万ヘクタールの農作物にも大きな影響が出たとのことです。フランス全土で5万回の落雷を記録、落雷による火事も発生しています。5日（日）朝の時点での停電は15,000戸、夜の時点でも7,000戸で依然電気が回復していません。★パリ北駅で電源障害・ダイヤが大混乱フランスは6月5日（日）がpentecôteパントゥコット（聖霊降臨祭／五旬節）で6日（月）が「連帯の日」で祭日です（「連帯の日」の説明はこちら↓）。人々が連休を利用して出かけるこんな時、ストが無ければ故障が起こるSNCF（フランス国鉄）、今回はパリの北駅（la gare de nord）で電源障害があり
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