カンタス航空・エアバス社に52機の注文
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5月2日（月）オーストラリアのカンタス航空は2025年までに「シドニー・ニューヨーク便」「シドニー・ロンドン便」の直行便を開始することを発表しました。世界初の最高距離の直行便を運航する「プロジェクト・サンライズ（Project Sunrise）」となります。使用される機体はエアバス社が製造するA350-1000でカンタス航空は12機の購入を決定しました。また同時にA321XLRも40機発注されたとのことです。更に2034年までに94機の追加注文もオプションとして入っているそうです。カンタス航空は2019年テスト飛行を行い、シドニー・ロンドン間（17,750㎞）を所要時間19時間19分で、シドニー・ニューヨーク間（16,200㎞）を所要時間19時間強で飛行しております。現在最長（直行）距離を飛行しているのはシンガポール航空のシンガポール・ニューヨーク間（15,340㎞）で所要時間は約19時間ですが、カンタス航空は既にパース・ロンドンに直行便（14,498㎞）を17時間で飛行しています。長距離直行便の一番大事なことは最大限の快適さを提供することで、新しいA350-1000は座席数が従来の410席から238席に構成されます。ファーストクラスには独立したベッド、リクライニングシート、ワードローブが設置され、エコノミークラスにも広々としてスペース（ストレッチスペース、動けるスペース、水分補給
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