Fちゃん考察　中編

昨日の記事の続きです（こちらの記事↓）。Fちゃんは娘さんと息子さん2人いて、娘さん（今月40歳）は同じブルターニュ地方でも彼女の町から300キロ離れたところに住んでおり、彼女の家のそばにいるのは息子さん達です。一人は毎お昼ご飯に家に来て子供2人を彼女に預けている息子さんですが、実は彼女のアキレス腱は下の息子（30代）です。偏食で一番手がかかったと話していましたが、フランスでは珍しくずっと実家暮らしで2年くらい前に実家を出て彼女と家を借りて暮らし始めました。この息子さんお仕事が中々続かないのです。そして何度挑戦しても運転免許が取れず、Fちゃん家もバスが通っていないので前は仕事が決まっても旦那さんが職場まで送迎していました。勿論彼女はそのことに関して愚痴は言わず「パトリック（旦那さん）も暇だからいいのよ」と言っておりました。その後彼は何度目かの就職支援センターからの援助で運転免許を取ったのですがFちゃんの車に乗った為、私は時々プールに行くために彼女の家までピックアップに行っておりました（お礼は卵）。Fちゃんが「私達はあの子に可哀そうなことをしちゃったのよ。お店（お惣菜店）をしていた時、あの子も一緒に働いていたんだけどパトリックがやめちゃったから私もあの子も急に職を失くしたわけ」と言いました。私は彼女が話したくない話はよっぽどじゃないとしませんし（あまり私に絡んで否定的な話ばかりすると話

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