この3週間の世界情勢を鑑み、4月15日(月)マクロン大統領は7月26日(金)のオリンピック開幕式はセーヌ川沿いではない可能性も話しました。パリオリンピック開幕式は競技場の外で行われ、1万人を超える選手達がセーヌ川を東のオステルリッツ橋から西のイエナ橋(エッフェル塔)まで(約6キロ)国ごとの船に乗ってパレードするという史上初の試みです(選手の船94艘・警護の船86艘)— BFMTV (@BFMTV) April 15, 2024 開会式の一週間前にはテロを警戒してSILT(シルト)と呼ばれる立ち入り制限地区が設定されセキュリティ境界線が敷かれ、当日は4万5千人の警察官を配置、32万人の観客がセーヌ川沿いに集う予定です(関連記事↓)。
オリンピック開幕まで100日をきった4月15日(月)BFMTV(フランスのニュース専門局)とRMC(フランス・モナコの民間ラジオ局)のゲストとして招かれたマクロン大統領は「私達は式典を可能な限り美しくしたいと考えています。フランスの最も美しい顔を見せたいのです。首都を流れる川沿いの開幕式は世界初のものです」と話し「私達はそれを望んでいますし、それが出来ると思っていますし実現させましょう」と話しました。しかしながら「テロの脅威」の前に、開幕式の「代替案」も用意ししてると述べました。代替案の一つはセーヌ川という広い範囲ではなく「トロカデロ(エッフェル塔周辺)
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