息子が彼女を追い出した 後編
結婚生活
「息子が彼女を追い出した 前編・中編（こちらの記事↓）」から続きます。例え彼女が一週間で家に戻るつもりでいても私とすれば彼女が出て行ったタイミングを逃すわけにはいきません。彼女が見せた息子が彼女を突き飛ばして壁にぶつかった時に出来た傷（一週間前？旦那が彼女の様子を見に行った日・旦那はそんな傷を見ていない）だと言う写真は下唇に小さな血豆があるものでした。後は言葉の暴力と壁に何かをぶつけて怒っていたことが自分に対して投げたいのだという恐怖を感じたというものでした。私は「あなたが息子を怖いと思ったのであればもう一緒に暮らしてはいけない。ここに一人で戻って来ちゃいけない。あなたが（この家に）必要な物があれば私たちに連絡しなさい。私たちはいつだってあなたと一緒に家に行く。家具はアパートが決まったら搬出の手伝いをするから」と言いました。彼女が「でも私のベッドで彼が他の女と一緒に寝たら嫌」と言うので「あぁ、もうそんな風に考えるのをやめなさい」と言い、そこで旦那が庭から戻ったので話を終えて彼女が荷物を詰め終えるのを待って家を出ました。息子の家はとても綺麗にされていて壊れかけたカップルが住んでいる様には見えませんでした。定期的に消臭剤が自動的にプシューという音を立ててフローラルな香りを部屋に漂わせ、玄関のドアの上には「人生は沢山のサプライズ」というパネルが飾られておりました。私は家を出る時に「うん、
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