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ベルサイユ宮殿・アポロンの泉水修復完了

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17世紀後半、太陽王ルイ14世が築いた壮大なベルサイユ宮殿にアポロンの泉水(Bassin d'Apollon)が当時の姿を蘇らせました。ギリシャ神話の神であるアポロンが海から4頭の馬が引く戦車に乗って上っていく様を描いた彫像は全部で13体あり、1670年以降何度かの修復が行われましたが最後の修復は100年前になります。2024年夏パリオリンピックとパラリンピックの馬術競技がベルサイユ宮殿で開催されますので、2022年12月に大々的な修復工事が始まりました。クレーンで13体の彫像が泉から引き上げられましたが、アポロン像だけでも2メートル70センチあり、重さは6.5トン、13体の彫像の総重量は30トンだったそうです。彫像は古いメッキ層を除去し、像全体を支える骨格を修復(馬の首は下がっていた)、鉛等の層を貼り最後は数ミクロンの8センチ角の金箔を35,000枚貼って仕上げられました。今年の2月中旬に13体の彫像はベルサイユ宮殿に戻り、3月には泉の水が全て抜かれ排水管・噴出口の修復が行われました。そして3月29日(金)朝18か月の修復期間を終え、アポロンの泉水から勢いよく水が噴き出し、ルイ14世が3世紀以上前に見た光景が戻って来たのでした。🇫🇷 Le groupe sculpté du bassin d’Apollon brille de mille feux 🌍 The sculpted

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