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教育虐待について思い出す(3)

DV・モラハラ

流石に、A子が言う理由を信用できなくなった両親。親がA子のご機嫌を伺ってみても無駄で、結局は退学してしまった。母親は、高校はもうどこでもいいけど大学は良い大学に行かせなくてはとまた躍起になる。その為にはどこか高校を卒業させないとと、私立の女子高に編入願いに行った。かつて、自分がさんざん馬鹿にしていた高校に。(全然馬鹿にされるような学校では無い)「うちの娘は優秀です。退学したのは優秀な生徒ばかりの雰囲気が娘に合わなかっただけです。この学校なら、トップでいられるから大丈夫だと思います。当然入れて貰えますよね。」と校長に話したそうだ。返事は「どんなに優秀な生徒さんであっても、そんな失礼な考えで我が校に来られるのであればお断りします。娘さんの心の問題を解決しないうちは、どこに入っても同じですよ」と断られたそうだ。自分の何が悪いのか気が付かず、周囲に愚痴っている母親を、誰も同情せず、因果応報だと裏で呟いていた。途方に暮れたA子の母親は、カウンセリングを受けに行った様で、A子に構わなくなった。何年か遅れたが、A子は自分の意志で定時制高校を卒業し、国立大学に入学した。のびのび育った妹の方が、順調に進学し学校の先生になった。大学生の時に、私の母がA子に久し振りに会った。「子どもの時、あんなに可愛かったのに別人の様に雰囲気が変わっていた。表情も暗くて、身なりも構っていない風で病人みたいだった。」と

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