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ひな人形の切ない思い出(1)

DV・モラハラ
スーパーに買物に行くと、ひなあられが沢山並んでいた。パッケージが可愛らしくて1袋買って帰った。ひな祭りと言えば、ちょっと切ない思い出がある。結局は父親を批判する事になるけど、父は当時の私の気持ちを全く知らない。当時の父は、少ない給料から自分の実家へ仕送りをしていた事もあり、贅沢は敵みたいな頑固な面もあり、男尊女卑も強く、娘にひな人形なんて贅沢だ、と全く関心も示さず、母も父には何も言えず、私に黙れと圧をかけながら育てた。弟には違っていて、鯉のぼりや兜飾りを買って飾っていた。自転車も何台も弟には買い、私は欲しがっても買って貰えなかった。女だからという理由で。私は、どこの家もそうなんだと思っていた。だから、お雛様があるのはよっぽど裕福で特別な家だけだと思っていた。中学生の時に仲良くなった友達が「今日、ひな人形を飾るんだ」といそいそと帰ろうとした。「え?ひな人形があるの?私は持ってない。普通無いでしょ」と私は言った。その友人は特に裕福でもなく私と同じ様な家庭だったからだ。「えっ?あなたの家、ひな人形無いの?嘘でしょ。女の子がいる家なら絶対あるよ。あなたの家、おかしいわ」と、馬鹿にされてしまった。普通と思っていた事が、そうではないと、うちの親はおかしいと言われたことが中学生の自分にはかなりのショックだった。この友人も私も自分の家を基準に考える視野の狭い年代だったし、どっちもどっちだったのかも

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