スポンサーリンク

育児休暇に代わる出産休暇の導入

結婚生活
1月16日の記者会見でマクロン大統領は現行の「育児休暇 congé parental」に代わる「出産休暇 congé de naissance」の創設を発表しました。フランスはヨーロッパの中で高い出生率を誇っておりましたが、2023年の出生率は一人当たり1.68人と落ち込み過去30年間で最低となりました。この対策として打ち出されたのが両親共に6カ月間取得できる「出産休暇 congé de naissance」です。「育児休暇 congé parental」に比べて期間は短くなりますが、その分支払額が大きくなります。マクロン大統領は「現行の育児休暇は最長3年間に及ぶことも有り多くの女性を雇用から遠ざけてしまっている。また支給手当が低い為(月額429ユーロ・68,640円)生活が立ちいかなくなるケースもある」と話しました。「出産休暇 congé de naissance」は既存の休暇(産休の16週間と父親休暇の28日間)に連結させるものでプラス6か月となります(夫婦同時に取るか別々に取るかはまだ決められていません)。ほとんど利用されていない育児休暇に代わるものとして2025年よりの施行を目標とし来年秋に次期社会保障融資プロジェクト(PLFSS)に組み込む予定です。「育児休暇 congé parental」の手当との違いは支給額が給与に比例するということです。社会保障から支払われる金額の

リンク元

結婚生活
スポンサーリンク
triskelをフォローする
スポンサーリンク
恋愛をテーマにした人気ブログまとめサイト 

コメント

タイトルとURLをコピーしました