スポンサーリンク

雪の診察と待合室

結婚生活
昨日は雪の診察日でCクリニックまで行ってきました。3日ほど前から口と両方の鼻腔から膿と血が出始め、ご飯をあげても鼻が詰まっているので口に入れると溺れたような感じになり前日からはご飯を少ししか食べなくなっていました。昨日は待合室で(今度こそなんて言われるんだろう)と暗い気持ちでおりました。その時ドアを開けて入って来た人が持っていたキャリーに目がいき、中には雪と同じ模様のほとんどが白で頭に黒い模様があるふくよかな猫がいて(あっ、似ている)と思った時に、飼い主が「Yuki」と言いました。耳を疑っていると受付の人も「Yukiですね?」と言い、私は(雪だ!)と思った瞬間何か自分でもわからない感情がこみ上げて来て涙がぶわっと出ました。でも(こんなところで泣くわけにはいかない)と受付の後ろの棚を見つめ気を逸らし涙を止めていると、今度は隣に座っている人が自分の犬に向かって「Kenzo」と呼びました。私が「もしかしてKenzo Takada・高田賢三ですか?」と聞くと年配の女性は「そうよ!あら分かった?私彼のデザインの洋服が大好きなの」と言いました。それからは彼女が自分の犬が12歳半であること、2年前に交通事故にあって骨盤骨折したこと、片目が失明していること等を話し、私が雪がもうすぐ15歳になるけれどそれまでもたないと思うと話すと「大丈夫、きっと大丈夫」と言ってくれました。そんな不思議な待合室を出て

リンク元

結婚生活
スポンサーリンク
triskelをフォローする
スポンサーリンク
恋愛をテーマにした人気ブログまとめサイト 

コメント

タイトルとURLをコピーしました