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思いがけない思い出話(2)

DV・モラハラ
当時、下の子も小さくて、夫とはまだ同居していた。とは言え、ほとんど家にはおらず、家族はほったらかしだった。私は家でできる仕事をやっており、上の子が小学校から帰る時間には家にいた。上の子の同級生が毎日の様に男女関係なく沢山うちに来ていた。まだ帰宅していないうちに遊びに来た子は、家の中で待っててもらっていたので、私しかいなくても、いつでも遊びに行ける家と思われたのかもしれない。我が子に聞くと、別に遊ぶ約束はしていないし、あまり親しくない子もうちに来ると言っていた。子どもの中で、あの子の家なら歓迎されると口コミ?が広がっていたのだろうか。何人来ても喧嘩もせず、皆で外や家で仲良く遊んでいた。最初は、どうしてこんなに我が子は友達が多いのだろうと不思議だったが、仲良くしてくれて有り難いなと嬉しかった。皆明るく、笑顔で行儀もよく、私も楽しかった。皆で宿題をしたり、お菓子を食べたり、寒い日にはお汁粉を出したりして、皆が嬉しそうに笑うのが自分の幸せだった。他のママ友達は、遊ばせる子を選ぶ人が多かった。気に入った子だけを家に入れ、他の子は入れなかった。家庭に訳ありの子は家に入れないママさんもいた。家が訳ありでも、子ども達は親の大変さを理解して我慢している様に見えた。小学生だったからだろうが(中学で荒れた子もいたそう)学校や、放課後に友達と遊ぶのが救いだったのだと思う。皆可愛かった。で、いつもうちは学童

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