祖母の49日

日曜日は祖母の49日の法要でした。祖母が亡くなったのが私が日本に到着して9日後のことでしたので、フランスを離れて2ヵ月が経ったということになります。祖母の納骨がされると思っておりましたが、82歳の叔父にとっても母親(私の祖母)とは離れ難く、お坊さんの「今日でなくていいです」との言葉に安堵したようにその日の納骨は延期されました。私は今回京都に息子も連れて行き、あちこち一緒に周った後、最後の日に小さな蓋付き湯呑みに入れて私の部屋に置いてきました。2017年も2019年も日本に来る時は私だけ先に来て一ヶ月程過ごしたあと関西空港に息子を迎えに行きました。今回も息子を迎えに行く気持ちが抜けきれず、最終日の夜に姉に「やっぱり来なかったね。こんなに待ったけど来なかったね」と言うと姉は私の腿にそっと手をのせ「私ずっとここにＯＯちゃんがいるように感じるねん」と言いました。そういうとコメントを下さるまみさんとはにおさんにお会いした時、食事の後で寄ったカフェの向かいの店の名が息子の(フランスの)名前でその偶然に驚きました。彼の名前はブルトン語(ブルターニュの言語）なので滅多にあるものではありません。こうやって「ほら、ママ見て見て。僕そばにいるよ」と知らせてくれたのかなと思いました。先週電話してきた旦那が「(日本に)まだいたいんだったら帰る日を延ばしてもいいよ。帰ってまた君が前のような状態に戻ってしまうん

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