日本の鉄道に驚く

大阪でツイッターのお友達と会い特急電車に乗って京都に向かって帰っていた時、ドスンという鈍い音がしました。すると席を回して父親と一緒に座っていた小学生の男の子2人が「うわっ、人が倒れた」と言い、進行方向を背にしていた父親が様子を見に行きました。戻って来た父親は「なんか、もう救急隊員みたいな人が人口呼吸してる。外国人みたいや」と言いました。私は彼の斜め向かいに座っており、「外国の方でしたか? あの、私英語を話します。役に立てそうなことがありましたでしょうか?」と聞きました。子供達のところからは少し様子が見えるようで「血ぃ出てる」というので、もう一度彼らの父親が様子を見に行ってくれ「意識が無い様です」と私に言いました。それなら行っても仕方が無いだろうと座っていると車内放送が流れ、急病人発生でＯＯ駅に停車して病人を搬出すると言いました。私はフランスでこういうことが起こると電車が1時間止まることもザラだったので、その駅で降りようかと思いました。ところが電車が駅に到着するとホームには簡易の車椅子が置かれており、数人の駅員さんが素早く乗り込んだか思うとダラリと力が抜けた病人を運び出し車椅子に乗せました。(おぉ、担架でもないんだ)と驚いているうちに電車は出発し、次の停車駅でバケツと清掃用具を持った人が乗り込み清掃したかと思うと、次の停車駅で降り、通り過ぎる電車に深く頭を下げておられました。後はずっ

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