FちゃんはFちゃん
結婚生活
毎週Fちゃんと散歩に出ています。Fちゃんは毎日の予定を出来るだけ早くいっぱいにしておきたい人なので息子の生前は「（息子が来るかもしれないから）週末には会えない」と断っておりました。そういった意味で現在私達は需要と供給が一致した状態で、家族単位で動くフランス人家庭にしては珍しく単独で週末にあちこち出かけているわけです。昨日は町が主催するハイキングコース（参加料4ユーロ・560円）に参加し6キロを一緒に歩きました。ほぼ1キロごとにスタンドが立ち、歌を歌うアーチスト、楽器を奏でるアーチスト、創作話を語る人達、斧や剣を投げて的に当てるスポーツ団体の体験教室、クラッシックカーの展示等をやっておりました。途中軽食スタンドがありパンにバターが塗られその上にチョコチップがかけられた物（1つ0.50ユーロ・70円）が販売されており、Fちゃんが「食べる？私が奢るわ！」と言いました。私達は外でお茶をしたりする時は交替で互いの分を払っているのですが、前回はカプチーノ（一杯4ユーロ・560円）でした。とてもお金に細かい人なので（そして私も筋金入りのケチ）その時は彼女が運転をしたのでカプチーノ代を支払うのは私のはずでした。しかしながら彼女は私の憔悴状態を鑑みたのか「私が払うわ！」と財布を出しました。でもここはやはり私も「何を言っているのよ。私が払うわよ！」と財布を出しました。普通はここで「いえ、私が」「ううん
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