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与えられるだけの日々

結婚生活
フランスを発つ前は旦那が心配するほど体重が落ち、肌はガサつき首は鶏の皮の様でした。大きなスーパーは一人で行くことが出来ず、買い物の途中でどうしようもない不安感に襲われ立っていられなくなりました。しかしながら日本に着いてからの私は最初の数回こそスーパーで「あれもあの子が好きだった。これも好きだった。(見た事が無い物は)あの子だったらこれを選んだな」と胸が苦しくなり悲しくてたまりませんでしたが、今は少しずつ自分が好きだった物を手に取れる様になってきました。私達は食の好みが似ており私が好きなものは息子の好きなものでした。でも、もう一緒に「美味しいね」と言えず、「アホやな。なんでやの。一緒に食べたかったわ」と残念な気持ちが溢れ出て涙します。ただ、今はフランスにいた時と違い、母が息子にも毎食ご飯を用意して仏壇に備え一緒に偲んで気持ちを分かちあってくれることで私はご飯を普通に、いえ、それ以上に食べられる様になりました。祖母のお通夜やお葬式での食べっぷりは親戚一同を驚かせたことでしょう。叔父叔母達、友達からの差し入れも次々あり、気がつけば肌荒れが治まり、体も重くなりました。そろそろ京都に移動しようかと思っています。大丈夫かな。人気ブログランキングきっと行けるにほんブログ村姉にも会いたい
Source: ソワレが要らないフランス暮らし

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