私は公証役場で聞きたかったことがもう一つありました。この家の相続人である息子がいない今、旦那にもしものことがあった場合、私はその後もこの家に住み続けられるよう彼の妹達に頼んで公証役場でサインしてもらわないといけないのかと言う事です。私たちは結婚した時に「婚前契約（contrat de mariage）」を結んでいません。以前そのことについて書いた記事がこちらになります。
今私達が住んでいる家は結婚前に旦那が購入しています。結婚後私達はパリ郊外に住んでいた為、私がそちらの家賃を払い、旦那が自分の口座からローンを返済したため私はこの家に関して一切関与していないことになります。私は義妹達の好意で死ぬまでこの家に住むことが出来ても万が一お金に困った場合でもこの家を売却することができないのではないだろうかと不安になったわけです。それと私たちは銀行口座をそれぞれの名義で持っており、共同口座を作っておりません。現在全ての引き落としを旦那の口座からしておりますが、旦那にもしものことがあった場合、そのお金は彼の妹弟達にいくのではないかと言う事でした。旦那には私の懸念を伝え、彼は「婚前契約を結んでいなかったら〇〇がいない今、全て君の物になるよ」と言っていましたが、公証人に質問することに同意してくれました。さて公証人に聞いたところ、彼女は「息子さんがいない今、ご主人に何かあれば全てあなたの物になりますよ
私達の家の相続人
結婚生活
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