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養育費の仲介機関の設立

結婚生活
2月28日(月)法務省と連帯保健省は養育費を仲介して支払う機関アリパ(Aripa)の設立を発表しました。フランスでは年間3万5千件のカップルが離婚します。そして85%は父親が母親に未成年の子供達の養育費を支払い、平均の養育費は子供一人当たり170ユーロ(22,100円)です。しかしながら100万世帯のうち1/3が養育費を受給できない状態となり子供を抱えた母親が生活に困窮しています。そこで法務省と連帯保健省はCAF(家族手当基金)とMAF(農家の社会保障制度)が管理する養育費の仲介機関アリパ(Aripa=Agence de recouvrement et d'intermédiation des pentions alimentaires)を設立しました。つまり養育費を支払う側はアリパに支払い、アリパが受給者に支払う事になります。これはこの3月1日(火)裁判所に宣告された全ての離婚(フランスでは離婚は裁判所で行います)から適用されます。離婚をした際に自動的にアリパに書類が送信され、最初の月の支払いが滞った時点で直ぐにアリパが立て替え払いを行い、相手側への徴収にも当たります。その場合の費用は子供一人当たり最低でも124ユーロ(16,120円)とのことです(この金額はfranceinfoでFrance3は116ユーロと言っておりましたので要確認)。養育費が必要のないカップルは免除の申請を

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