元ラグビー選手パリで銃撃され死亡

3月19日（土）フランスのラグビーチームが欧州強豪「6カ国対抗・シックスネーションズ」で他の全てのチームを打ち負かすグランドスラムを達成し優勝を飾りました。1年半後（2023年9月8日から10月28日）にはフランスでワールドカップが開催されます。一方この試合を現地で見る予定だったラグビー元アルゼンチン代表でフランスのクラブで活躍したフェデリコ・マルティン・アランブル氏（Federico Martin Aramburu 42歳）がこの日の朝パリで銃撃されて亡くなりました。フェデリコ氏はアルゼンチンの代表に22回選出され、フランスではビアリッツのチームに属し2度フランス選手権で優勝しています。現在はビアリッツに住み旅行代理店を経営されていたそうです。3月19日（土）朝6時15分頃パリ6区サンジェルマン通りのバー（Le Mabillon）を出たフェデリコ氏のグループは別のグループ（3人組）と口論になりました。この時フェデリコ氏は別のグループの一人のフードを掴み引き倒したそうですが、バーの警備員が間に入り諍いは収まったかのように見えました。ところがフェデリコ氏がホテルの前まで戻った時、ジープタイプの車に乗った男女がやって来てフェデリコ氏に向けて銃で2発撃ちました。銃弾は2発とも外れましたが、その時もう一人が車の中から銃を取り出し歩いてフェデリコ氏を追いかけ6度発砲、5発が命中してその場でフ

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