フィクションです。 ****** 子どものころから数えきれないほど何度もみた夢。 Kさんと出会った28歳の誕生日を境に私がその夢をみることはなくなった。 私が生まれた年の生まれた日の生まれた時間に Kさんのお母さまは亡くなられていて Kさんのお母さまが亡くなられた年の亡くなられた日の亡くなられた時間に 私は生まれた。 それがなにを意味しているのか 考えるのも怖くてずっと誰にも言わないままだった。 Kさんに時間の話をすることができないまま Kさんから受け取った連絡先を処分できないままずっと夢のことを考えていた。 もしもなんとなくうっすら私が思っていることが正解なのだとしたら 私はこのままKさんの連絡先を処分してはいけないのではないかと考えるようになった。 ****** フィクションです。
Source: ★★片想い10年ロック★★
サクラ(16)
片思い
コメント