スポンサーリンク

セーヌ川の汚染・オリンピック競技

結婚生活
パリオリンピックまであと2カ月を切りました。セーヌ川ではアルマ橋とアレクサンドル3世橋の間でトライアスロン(7月30日・31日・8月5日)、マラソンスイミング(海・川・湖など自然環境の中で行われる男女とも10キロ約2時間のレース・8月8日・9日)・パラトライアスロンが行われます。しかしながらセーヌ川の汚染が酷く細菌のせいで遊泳は依然として不可能です。半年前アレクサンドル3世橋の下で採取された14個のサンプルのうち13個が特定の細菌、特に大腸菌や腸球菌が国際水泳連盟が定めた基準値を「はるかに上回る」レベルで存在することが明らかになりました。特に激しい雨が降った後は水質が悪化し、下水道が飽和状態に陥り排水がセーヌ川に排出されます。このようなところで遊泳した場合、健康面では胃腸炎・結膜炎・中耳炎・皮膚疾患の病状に晒されるそうです。6か月前、この調査報告を受けてパリ市は「オリンピックが開催されるのは夏であり気象条件が違う」と話し、「強い日差し・降水量が少ない・川の流れが少ない」という気象条件と14億ユーロ(約2,389億円・国が半分負担=国民の税金)かけて行う5カ所の工事でセーヌ川の汚染は改善されると主張しました。ところが今年は5月に入ってからも雨が多く15日ごとに行われる水質検査でも未だ遊泳可能な基準値を2倍~3倍上回っているとのことです。14億ユーロかけて行われている工事の一つであるオ

リンク元

結婚生活
スポンサーリンク
triskelをフォローする
スポンサーリンク
恋愛をテーマにした人気ブログまとめサイト 

コメント

タイトルとURLをコピーしました