ドライブで癒された

我が子に誘われて、小旅行をしてきた。子の運転で結構長時間のドライブ。途中何度も休憩し、お土産を買ったり食事をしたりで何だかんだと楽しく過ごして帰って来た。親子なので気を使わない、やっぱり楽な相手と過ごすのが一番いい。家族同然で、気を使わない友人が存在すればもっと良かったのだろうが。人間関係の距離感がおかしく、誰にでも？気にせず寄っていく夫を見て来たからか、親しき中にも礼儀あり、一定の距離を置く関係の方が煩わしくなく、自分には合っている気がしていた。なので、自分にはそんな友人関係は無理。今は、子ども達がちょくちょくこうやって誘ってくれるので丁度良い気晴らしになっている。ふと思う。もし夫がまともな人だったら。今横で運転しているのは、子どもではなく夫だったはずと。夫の代わりに子ども達が私を楽しませてくれているんだと。それを仮に夫が知ったら、申し訳ないとか、自分もそうしたかったとか、素直に後悔する事は絶対になく、自分のいないところで、妻子が楽しく過ごす事を怒り、嫌がらせをして来ると思う。だから、絶対に知られたくない。大きな人生の分かれ目が目の前にあった時、ちょっと想像すれば正しい方向がわかるのに、わざわざ誰も選ばない、間違った方を選び、そっちは間違いだと教えてもらっても、馬鹿にしたり怒ったりして我を通すのが夫。そしてどんどんおかしな方へ進み、気が付けば家族とは正反対の遠い所に行きついている

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