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父の変化に心が揺らぐ

DV・モラハラ
八代亜紀を聴いていたら、両親が若かった頃の様子が浮かんでくる。苦労を乗り越え、戦後の日本を立て直した昭和初期生まれの人達。戦後から平成までの日本が一番キラキラしていた時代にバリバリ働き、子育てをしていた世代。苦労は報われ、夢のある時代に生き、ゆとりのある老後が暮らせた点では、両親は幸せだったのではないかと思う。これからの世代の人達、我が子達は夢が持てなくなり、情けなくなった国に生きている。人間の愚かさを嫌と言うほど感じる。先日、父に電話した。以前までは、自分身体の若さや長生きしている事を自慢していたが、先日は違っていた。父の友人は殆どの方が旅立ち、母もいなくなり、唯一話し相手だった近所の方も、昨年認知症になり、施設に入られた。息子以外は、会う人もおらず、孤独になった。父の親族は、近くにはいるのだが、皆高齢で会う機会も無い様だ。「長生きし過ぎてしまった様だ」と、父らしからぬ弱音が出ていた。父が望めば、いくらでも私が実家に通い、世話をする意思はある。父は、人が家にいる事を嫌う様になった。普段と違う日常になるのが疲れるのだと思う。それを無視して強引に何日も泊まると、また以前の様に爆発しかねない。ちょっとでも、部屋を掃除するとすぐに被害妄想がでて私が捨てた、隠したと怒り出す。掃除もできないなら、寝る場所も作れない。それと、人がひとたび何もかもやってしまうと一気に父がダメになりそうで不安だ。

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