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縁(ゆかり)の珠洲焼に

結婚生活
私が日本滞在中に「珠洲焼まつり」が二日間開催され母と一緒に行きました。私達にとって珠洲焼は特別です。息子が小学生の時に二年続けて二度「珠洲焼体験教室」に行き作品を作りました。息子が作ったのは「雪ちゃんのご飯の器」「黒ちゃんのご飯の器」「私のティーポット」「招き猫」です。母や私は花瓶を作ったのですが、彼はいつも誰かの為の実用的な物を作りました。そういうわけでうちの猫達は毎日珠洲焼の器でご飯を食べております。今回私は珠洲焼まつりで息子の遺灰を入れる花瓶を探したのですが、作家さんが並んだブースで割と直ぐに「これだ!」と思うものを見つけ母と「これだね」と言い合いました。珠洲焼は平安末期から室町末期にかけて焼かれていたもので一旦姿を消してから昭和になって発掘されました。叔母が「昔は骨壺として使われていてお墓からどっさり珠洲焼が出てきたことがあるのよ」と言いました。釉薬(ゆうやく)を使わずに焼く独特の製法が用いられ、焼き上がった製品は青灰から灰黒色になります。家に帰って遺灰を移し替えている時に私は一緒に売られていた珠洲焼の猫を思い出し、あれも一緒に飾ってあげればいいのではないかと思いました。翌日再び母と「珠洲焼まつり」に行き、他のブースで蓋になるような小皿を買い、前日買った作家さんのところで猫ちぐらに入った猫を買いました。花瓶の上を小皿で蓋をして猫ちぐらに入った猫を置いたらとても可愛い置物にな

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