私の両親は石川県出身ですが結婚して直ぐに京都に出て来て退職後戻ったので今丁度どちらの町も半分半分住んでいる事になります。京都の家は二世帯住宅にして今は姉が住んでおり、親戚もほぼ二県に集中している事から私は日本滞在中石川と京都を行き来したのでした。有難いことに私の叔父叔母達は80歳前後で健在で、この度思いがけない不幸に襲われ憔悴して帰ってきた体だけ大きな姪（私）を優しく受け止めてくれました。来年還暦を迎える私にお小遣いくれたり美味しい物を食べさせてくれたり、いっぱい話をして沢山抱きしめてくれました。そんな中パワフルに私にエネルギーを注ぎこんでくれたのが両親宅から徒歩5分のところに住んで漁師をしている叔父夫婦で、叔父か叔母が3日に開けず魚や貝や野菜を届けてくれました。私は日本に到着した時時差ボケで朝の3時くらいに目が覚めてしまい、そのまま夜が明ける4時半を待って外に散歩に出ていたのですが、港に彼らの漁船が止まって作業をしているのを見るとホッとしました。網から魚や貝を外す叔父たちの横で私は（手伝わず・笑）とりとめのない話をし、時間を過ごしました。また叔母は私の気分が沈みこまないようにと色んな所（畑含む・笑）に「一緒に行こう！」と誘いだしてくれ、
私が浜掃除を始めるとゴミの分別とゴミ出しに協力してくれました。彼らの子供達（私の従兄弟）は京都にいるので叔母が京都に行く時には道中の珍しいお菓
穏やかな町で
結婚生活
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