懐かしい気持ちと…
引きずる恋
サッカーにあまり興味がない私ですが、昨夜は何故か見入ってしまいました。ノブは色んなスポーツの観戦が好きで「一緒に観ようよ」ってよく誘われましたが興味が無かったし、一緒に観たとしても真夜中とかに放送される事が多かったのでいつの間にか寝てしまい結局ノブ一人で観ることが殆どでした。私が寝たと分かるとテレビの音量を下げたりしてくれたけど、電気が明るかったり時々聞こえてくるノブの応援する声に安眠妨害された気がして正直当時は気持ちの良いものではなかったです。「うるさい」「眩しい」「眠れない」って一方的に喧嘩したときもあります。それが逆にノブが亡くなってから半年くらいは不安な気持ちと本当に死んでしまったんだという現実を受け入れられず暗く静かな部屋で眠る事が出来なくなり、灯りとテレビをつけたまま寝ていました。「うるさい」「眩しい」ってあれだけ文句言ってたのに...文句を言うことも含め幸せな時間だったのだと失って初めて思い知り悔やむ毎日です。さて昨夜のサッカーは、寒かったので布団に潜り込んでの観戦でした。暖かい布団に有り難くなって途中でいつの間にか寝てしまうという始末。ウトウトする中で聞こえてくるテレビの音。笛の音、人々の歓声、興奮しながら実況する声...ノブもここで一緒に観てるような気がして凄く心地よかった。起きたら丁度試合が終わっていて、やっぱりノブの姿はなかったけど懐かしい気持ちが心に残ってい
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