夫、嘘をつく②

前回の続きです。私が「もう本当にこの人無理」と思ったのには一連の流れがあります。それについて順番にかきていこうと思います。まず夫は明らかにお酒を飲んでいるのに「飲んでねーわ」と嘘をつきました。その翌日は土曜日でした。その日は例によってバリバリの腰痛ハラスメント＋二日酔いで家で夫は優雅にダラダラと過ごしていました。そんな中、私の実家の大事な大事な猫ちゃんが、闘病で苦しんでいました。出来ることはし尽くして、何もしてあげられないと言うことがこんなにも辛いものなのかと、猫ちゃんはもちろん、実家の両親も私も苦しい想いを抱えて過ごしていました。私は実家にテレビ電話をして、届かないかもしれないけれど猫ちゃんにエールを送っていました。テレビ電話越しに見る猫ちゃんはとても苦しそうで、猫ちゃんにも両親にも、なんと言葉をかけたらいいのか、言葉を口にするのも苦しい時間でした。夫はそのテレビ電話をしているとき、隣でバスケの試合を見ていました。夫には猫ちゃんの状態のことを話していなかったので、テレビ電話を切った後に「実は実家の猫ちゃんが大変なの」と涙ながらに伝えました。（夫は野良猫だった猫ちゃんを保護して飼い始めた時から知っています）夫は「ふーん。。。うわぁ！今のプレーやべぇ！うわーーーー！」と言ったかと思うと、「野良猫って早く死ぬんだよね〜。うわっ！今の八村塁やべぇ！うわーーーー！！！」って言ったんですね。

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