自分から終わらせた恋。あきらめと、絶望と、不安と雨と。
失恋・終わった恋
すごい雨。もう前が見えないぐらい。そんな雨の中を歩いたことがある。少し泣きながら。それは、あの人と別れて、間もない頃。あきらめが、まだ前に進む力になっていない頃。 好きだったけど、将来の考え方が違って別れた彼。私からさよならを言った彼。その彼と会った帰りとかじゃなくて、ただひとりで仕事からの帰り道。 歩いていたら、急に雨が降ってきた。 その頃、ずっと泣きたい気持ちだった。 でも泣けないでいた。 あきらめと、絶望と、不安。 先が見えないところにいたんだと思う。 そんな時の雨。 カサなんて持ってなくて。 コンビニで買おうかと迷ったけど、なんかもう濡れてもなんでもいいような気がした。 どうでもいような気がして、投げやり気味に、そのまま大雨の中を、歩いて帰った。 すごい雨だった。前がかすんで見えないぐらい。 その大雨の中を歩いて帰った。 そしたら、なんか自分が泣いているような気持ちになった。 雨が自分の涙みたいに感じた。 号泣しているよう気持ちになった。 実際は、そんなに悲しいわけじゃなかったのに、雨にまぎれて泣きながら帰りました。 家に着いたら、ずぶぬれだった。 あまりのずぶぬれ加減に笑えた。 でも、不思議にすっきり気分になってた。 暗い気持ちが落ちたってい

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