くじら

 フィクションです。 ＊＊＊＊＊＊＊＊ 小学1年生のとき担任だったO先生。 私はあまり好きなタイプの先生ではなかったのですが。 母がとても崇拝していて保護者会などあるたびに 「Ｏ先生からこんなこと　教えてもらった」と 嬉しそうに話していてそれはそれでよかったと感謝しております。 ＊＊＊＊＊＊＊＊ 6歳の私が知らなかったくじらの話をはじめて 教えてくれたのもＯ先生でした。 6歳の私は昔はくじらが一般的に食用とされていたことは知らず。 給食の時間に「昔は給食にも　くじらの肉が出ていた」と Ｏ先生のお話を聞いてはじめて知りました。 そしてそのお話を大人になって 市原隼人さんのドラマ「おいしい給食」で くじらの竜田揚げが登場したときに 「これかー！」とちょっとした感動へとつながりました。 ちなみに「おいしい給食」は給食が苦手で苦労して 良い思い出のない私たち兄弟でもかなり 楽しめてしまうので市原隼人さんさすがです。 ＊＊＊＊＊＊＊＊ 知らないことを優しく穏やかな 語り口でたくさん教えてくれたＯ先生。 感謝しています。 ＊＊＊＊＊＊＊＊ 

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