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#東京で新しい生活を始めた頃。実家から帰る電車の中で涙が止まらなかった頃

失恋・終わった恋
 東京に出てきたばかりの頃、実家から帰る電車の中で、涙が止まらないコトが何度もありました。今では平気になってしまったけど。大学の頃からの友人とメッセージのやり取りをしていて、その中にこんなメッセージがあった。 週末に帰省していた田舎から高速バスで東京に戻って来るとき、夕焼けに染まる東京の空を見ながら、何故だか寂しくなって切なくなって、毎回涙を流したことを思い出します。 あの頃の私に、強がっていた私に、悩んでいた私に、東京も捨てたもんじゃなかったよって、涙にかすんでいない、澄んだ空の夕陽を見てつぶやいています。 友人がいつも元気で、自分に自信を持って生きているように見えてた。 後ろは振り返らずに、自分の目指す方向に、一直線に進んで、夢を叶えていく姿しか見てない。 だから、「強がっていた私に、悩んでいた私に」っていうのは、少し意外だった。  でも、みんなどこかに孤独を持っているんだよね。 寂しくない人なんて、いないのかもしれない。  私は今は実家から帰る電車の中で、涙がこぼれることはもうないけど、あの頃の「寂しさ」って大切なんだなって感じる時がある。 あの寂しさを越えてきたから、今の自分があるんだと思う。      ひとりになって、家族の温かさとかがすごく分かったし、自分の無力さも感じたし、それでも、何かをつかみたいっていう野心みたいなものもあったし。  未来への期待と、怖さと、自分

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