旦那の耳の最終話と彼の知り合い

皆様にご心配をおかけした旦那の聴力は戻り、治った当日と翌日は喜びが隠せないようでハイテンションになっておりました。呼びかけた時にわざと聞こえないふりをして「聞こえているよ」と子供より幼いおふざけをしたりして私を呆れさせたほどです。彼の耳は一番最初に診察してもらったあと薬局で（払い戻しがきかない）薬を処方されて、それを注した夜は少し耳が聞こえるようになったと言っておりました。ところが翌日もう一度医者に行って耳垢が取れなかったあとはすっぽりと全く音が聞こえなくなり状態が悪化したそうです。実はこの時のお医者さんの腕が悪く吸引管で耳垢を取るつもりが更に奥に押し込んでしまったのです。今週の火曜日に行った医療センターのルロワ先生は同じ吸引管を用いてスッと取ってくれたそうで、それはスプレーで耳垢が柔らかくなっていたというより、圧力のかけ方の問題なのだそうです。また頑固な耳垢の場合の薬剤も常備してあったそうです（今回は使用していない）。旦那が村のドクターに掛かった話をすると少し小馬鹿にした表情をして「その人ならよく知っていますよ」と言ったそうです（どうい意味や～！）。ルーマニアから直接来られたというわけではなくどこかの病院か町から流れて来られたのかもしれません。旦那はルロワ先生をとても気に入りましたが先生は新規の患者を取らないということで私達は続けてかかりつけ医を探さないといけません。彼の話ではル

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